小学部

小学部の指導方針

子どもの可能性を広げたい!

子どもたちの可能性を広げてあげること、それがウィルの小学部の基本方針です。

進学塾ウィルの使命は、「子どもたちに夢と希望と勇気を届ける」こと。自分の可能性を信じて、夢に向かって挑戦できる人間になって欲しいというものです。英才教育を施すことではありません。
 しかし、中学生・高校生で自分の可能性を信じられなくなっている子どもたちがいるのも事実です。自由にのびのび小学校生活を送って欲しいと思うのですが、最低限の勉強は必要です。勉強が出来る・出来ないというだけで自分に自信が持てなかったり、夢に向かって挑戦できなかったりするのは残念なことです。私自身、小学校の時は勉強が苦手でしたし、自分にまったく自信のない人間でした。でも、勉強が出来るようになると、だんだん自分に自信が持てるようになりました。
 勉強が好きな子には、知的好奇心を刺激するような内容までどんどん教えます。勉強が苦手な子には、高校受験・大学受験の基本となる部分を重点的に指導します。子どもたち一人一人の状況に応じて、必要な指導をしていく。子どもたちの可能性を広げてあげること、それがウィルの小学部の基本方針です。

使える英語を身に付けさせたい

2020年の大学入試改革、「大学入試センター試験」に変わって、「大学入学共通テスト」が始まりました。国語と数学の記述問題が話題となりましたが、一番の改革は英語教育です。現在の読む・聞く(読む=200点、聞く=50点)を問う問題から、4技能(読む・書く=100点、聞く・話す=100点)を問う問題へと変わります。たった20%だった「聞く」が、「聞く・話す」で50%もの割合になります。以前のように「話すことは出来ないけどテストだけは何とかなる」は通用しなくなります。30年後、普通の日本人が普通に英語でコミュニケーションをとれるようになっているかもしれません。ウィルの小学校英語の授業は、塾で受ける生の英語授業と、インターネットを通した海外在住の英語ネイティブとのマンツーマンレッスンによって、使える英語を身に付けさせます。楽しく、確実に子どもたちに英語力を高めます。

論理的思考力を身に付けるのが算数の本質!

 「算数・数学って、なんで勉強しなくてはならないの?」、「お買い物に行ったとき、すぐに計算できないと困るでしょ。」確かにそうですね。日常生活の中で最低限の数学的知識は必要です。でも、数学を学ぶ一番の目的は、論理的思考力を身に付けることだと私は思います。物事を分析して、論理的な解決方法を探る力を身に付けることだと思っています。だから、ウィルの授業は単なる基本問題の反復練習はしません。公式に当てはめれば解けるんだよという指導はしません。子どもたちにしっかり考えさせることを重視しています。

読解力の基本は音読!

国語力・読解力は、すべての教科の基本だとよく言われます。その国語力・読解力の基本となるのが、音読です。なぜなら、音読が上手にできるということは、文章中の漢字・語句が分かっている、内容が読み取れていることの証だからです。小学校の授業や宿題でも、よく音読指導が行われますが、ほとんどの場合、子どもたちが一斉に読んだり、家族の前で一人で読んだりというやり方です。でも、その方法では音読はあまり上達しません。音読の練習には、コツがあるのです。ウィルでは、音読指導を通じて子どもたちの国語力・読解力を養成しています。

表現力を身に付けるためには書くこと!

最近、子どもたちに表現力を身に付けさせることの重要性が特に訴えられるようになってきました。あらゆる情報がインターネットで簡単に手に入る時代、情報を活かす力、表現力が求められています。では、どうするのか。表現力の基本は、会話と書くこと、そして考えることです。普段から考えることを重視し、自分の力で表現してみる訓練が欠かせません。ウィルの授業は、自分で考えること、書くことを基本に置いています。

「英検」と「漢検」

ウィルでは、学年を問わず英検を受験することが出来ます。小学生英語の授業カリキュラムは英検と連動させていますので、無理なく英検の勉強を進めることが出来ます。まずは、小学生のうちに英検5級(中学1年生内容)、4級(中学2年生の内容)に合格することを目標に勉強していきます。また、漢検も受験することが出来ます。学年に合わせて受験していくのもいいですし、漢検の勉強だけ先へ進めて上の学年の級を取得するのもいいと思います。お子様のやる気を引き出しながら、確かな学力を身に付けさせるために、検定を利用しています。