中学部

中学部の指導方針

中学校の3年間が人生の大きな分かれ目!

子どもたちの幸せな人生のために、子どもたちが輝く大人になるために。

中学校の3年間が人生の大きな分かれ目!

ウィルの進路指導は、単なる高校選びではありません。「お子様の今の成績なら、○○高校に受かりますね」といった指導は行いません。まず、子どもたち自身に自分の人生に向き合ってもらうことから始めます。20歳、30歳、40歳、60歳、80歳…、どんな自分になっていたいか。どんな人生を歩みたいかという本質的な問いから始めます。そのうえで、どんな仕事をしたいのか、そのためにはどこの高校がいいのか、自分の現状はどうなのかを、子どもたち自身にしっかりと考えてもらいます。受かる高校ではなく行きたい高校。そのために、私たちは全力でサポートしています。子どもたちの幸せな人生のために、子どもたちが輝く大人になるために。

自ら考え行動する、自立型人間の育成!

目標達成のために、子どもたちが自ら考え行動できる人間になることが、ウィルの大きな指導方針です。そのために、自分の課題を明確にし、学習内容を考えさせるためのホームルームを授業の最初と最後に行っています。また、正しい学習方法を身に付けるために、授業の受け方、ノートの取り方、予習・復習の仕方、辞書や参考書の使い方、問題集の使い方なども指導します。

一人一人指導内容が異なります

ウィルでは、お子様の学力・目的に応じて、数千冊の中から厳選した塾専用教材を利用しています。学校の定期テストで高得点を取るために基礎基本を定着させるための教材、より発展的な内容まで学習できる教材、公立高校受験を目的にした教材、難関私立受験を目的にした教材、英語の長文読解力養成を目的にした教材など、様々です。同じ教科・同じ学年だからといって、状況に応じて教材も指導方法もカリキュラムも異なります。

ウィルの授業は「集団指導」と「個別指導」

「子どもたち一人一人をとことん指導する」、「一人一人に必要な指導を行う」、そして「必要な勉強をさせる」ことが、ウィルの指導の基本です。
集団指導では、学校の進度に合わせて授業を進めつつ、実力テストや入試へ向けて応用力の養成も行っていきます。みんなで黒板を見ながら授業を受ける時間は最小限にし、それぞれのペースで学習できるようにしていますので、基本を中心にじっくり勉強することも出来ますし、学校の進度よりも速いペースで学習を進めることも出来ます。まずは学校のテストで平均点を取りたいというお子様は、個別指導をお勧めします。学校の進度で授業を進めつつも、必要に応じて分かっていないところまで戻って指導していきます。お子様の状況に合わせてより細やかに、より丁寧に指導して参ります。途中から集団指導に変更することも出来ます。お子様が目標を達成できるように、状況に合わせて柔軟に対応していきます。

受験に必要な英語と使える英語の融合

2020年の大学入試改革、「大学入試センター試験」に変わって、「大学入学共通テスト」が行われるようになりました。国語と数学の記述問題が話題になりましたが、一番の改革は英語教育です。現在の読む・聞く(読む=200点、聞く=50点)を問う問題から、4技能(読む、書く、聞く、話す)を問う問題へと変わっていきます。それにより、以前のように「話すことは出来ないけどテストだけは何とかなる」は通用しなくなります。ウィルの英語の授業は、塾の授業と、インターネットを通した海外在住の英語ネイティブとのマンツーマンレッスン(中1・2は必ず受講)によって、学校の定期試験、受験に必要な英語の力を身に付けるとともに、使える英語を身に付けさせます。楽しく、確実に子どもたちに英語力を高めます。

「英検」と「漢検」

ウィルでは、学年を問わずどの級の英検を受験することも出来ます。小学校で英語の学習を進めてきた人は、3級、準2級と上にチャレンジしていくことも出来ますし、最初の5級から一歩一歩受験していくことも出来ます。英検対策の問題集とインターネットを使ったマンツーマンレッスンで、1次試験対策も2次試験対策もしっかりできます。また、漢検も受験することが出来ます。学年に合わせて受験していくのもいいですし、漢検の勉強だけ先へ進めて上の学年の級を取得するのもいいと思います。お子様のやる気を引き出しながら、確かな学力を身に付けさせるために、検定を利用しています。

各学校に合わせたテスト対策

ウィルでは、各中学校の定期テスト日程・範囲に合わせたテスト対策を行います。テスト範囲に合わせ学校のワーク用プリント、個人の苦手分野に合わせたeトレやその他のプリントを準備し、学習を進めます。また、テスト前2週間はふだんより塾に来る回数を増やして指導(追加料金はありません。月4回授業の不足月分の補講)しています。時には居残りさせることもありますが、子どもたちの目標達成とレベルアップのためにご協力をお願いしたします。

分かったつもりを出来るに変える「eトレ」

「授業では分かったつもりでも、テストになると解けない」。その原因の一つに、演習量の不足があります。授業で習った内容も、その後に問題演習をしなければ定着しません。eトレを使えば、出来るようにするために、単元ごとにしっかり演習することが出来ます。小学校1年生から大学受験の内容まで、基礎から応用まで全学年全教科の学習が出来ます。だから、苦手な教科や分野を集中的に復習することも出来ますし、学校の定期テストや受験へ向けて計画的に学習することも出来ます。他の塾ではオプションとして受講するケースが多いeトレシステムですが、ウィルではすべての生徒が利用することが出来ますし、普段の授業の中にも取り入れています。

思考力と自信を育てる「プログレスタイム」

①子どもたちの自己肯定感を育むこと
②子どもたちがクロースマインドセットを身に付けること(前向きな姿勢、思考力、自己解決能力、チャレンジャー精神)
③自己理念(自分の考え)を育むこと
プログレスタイムの目的は、この3つ。アクティブラーニング型の授業で、答えのない(意見の分かれるような)テーマに対して、自分で調べ、考え、グループで話し合い、発表するという一見普通の流れで時間が進みます。IT技術が劇的に進歩する時代、AIやロボットが日常に進出してくる時代を生きていく子どもたち、これまでのような知識偏重の教育では行き詰ってしまいます。子どもたち自身が自分で考え行動する、前向きに自信を持っていろんなことにチャレンジできるようになる、子どもたちがもっと輝くようになる、そのためのプログレスタイムです。