チャレンジすることの素晴らしさ
こんにちは。北部教室の林田です。
私は小学校から高校までサッカー部、大学ではフットサルサークルに所属してたサッカー少年でした。
先日チケットを頂いて、元プロサッカー選手の前園さんと巻さんの対談を聞くことができました。
前園さん、巻さんをご存知でしょうか?
前園さんは鹿児島県薩摩川内市出身で、鹿児島実業高校を卒業、その後プロになられました。
今は引退されて解説者やタレントとして「ワイドナショー」等のテレビに出演されてますよね。
巻さんは熊本県宇城市小川町出身で、大津高校を卒業、その後プロになられました。
2005年~2009年辺りで日本代表にも選ばれていて、私がその時ちょうど小学校4年生~中学生だったのでドンピシャの世代です(笑)
すみません。前置きとお二人の紹介が長くなってしまいました。
今回はそのお二人が『チャレンジすることの素晴らしさ』というテーマで対談されました。
その中で私が印象に残った部分を共有します。
司会「チャレンジすることに対してどう考えてますか?」
前園「サッカーは失敗が多いスポーツ。
10回失敗してもその中で1つ2つ成功すればいい。
失敗の度に下を向かない、考えすぎない、すぐに次を見て(次のプレーを)考えている。」
司会「人生1番のチャレンジは何でしたか?」
前園「人生1番のチャレンジは海外(アルゼンチン)に行ったこと。
高校卒業後、通訳もなしで1人で行ったので、言語の壁があってバカにされ、パスももらえない日々が続いた。1週間で帰りたくなった。勇気を出してピッチに辞書を持っていって話した。面白がって周りが集まってくるようになった。パスももらえるようになった。自分のプレーが評価され楽しくなった。1ヶ月で(逆に)帰りたくなくなった。」
巻「人生1番のチャレンジは海外(ロシア)に行ったこと。
行ったことで考え方がガラリと変わった。日本は減点方式だからミスしないように無難なこと・無難なプレーをしがち。海外は加点方式だからどんどんチャレンジする。やれないこともやれると言ってチャレンジして自分をアピールする。」
司会「今後の目標やチャレンジしたいことは?」
前園「私はあえて大きな目標を作らないようにしている。
今もらっているお仕事、目の前のことに1つ1つ取り組むようにしている。」
巻「現役の頃から出場機会がたとえ1分でも、90分プレーできるように準備して臨んでいる。
これからもその気持ちは変わらずにしっかり準備して新しいことにもチャレンジしていきたい。」
他にもそれぞれの幼少期の話や学生時代・現役時代の監督との話などなど素敵な話がたくさん聞けました。
色々なことにチャレンジしてきたからこそプロサッカー選手、そしてその後のご活躍だと思います。
失敗を恐れずチャレンジすること、どんどんチャレンジすること
私たちも見習っていきたいですね。