備えあれば憂いなし

こんにちは。杉並台の宮﨑です。

気が付けば4月の下旬、今週末からは5月が始まります。
1か月あっという間ですね。

5月と言えばゴールデンウイークです!私も子供のころから楽しみでした。
しかし、昨年は新型コロナウィルスにより、一斉休校期間でした。
もちろん自粛ムードでどこにも行けない時期だったのではないでしょうか。

今年はというと…同じコロナウィルスで東京や大阪などは再び緊急事態宣言が出されました。
熊本も大都市ほどではないですが、感染者が増えてきています。
今年も満喫できるゴールデンウィークではなさそうですね…

どこにも行けない長期休み…何をしますか?

しかし、どんなに暇でも
あー暇だ。勉強しよう。」とはなかなかならないでしょうね(笑)
(以前、このセリフを言った生徒がいてびっくりしました。)

ゴールデンウィークの期間、ずっと勉強しなさいとは言いません。
息抜きやリフレッシュも必要です。

しかし、学校の授業が進んでない期間は、
自分を高める意味でも「ゴールデン」な期間なんです。

今はまだ学校が始まったばかりで、
オリエンテーションやら家庭訪問などいろいろな行事があり学校の授業がほとんど進んでいません。

しかしゴールデンウィークを過ぎると、授業スピードが速くなり、
気が付けば来週が定期テストなんてことになってしまいます!

今あまり進んでいない分、今まで習った学習を復習してください。
最初に学習する単元はその学年の入口です。
しっかりと学習すれば必ず高得点が取れる単元になっています。

この時期に、3年生は入試を見据えて
「中1・中2の復習」をすることも効果的です。

勉強よりも目の前の遊びや楽しいことに時間を費やす方が楽でたのしいですよね。
でも、自分の未来を見据えて、少しずつ準備を始めていきましょう!
『備えあれば憂いなし』ですよ!

まずは基本通りに

こんにちは。北部教室の林田です。

新年度が始まりましたね。

ウィルでも新学年のスタートということで授業での予習・復習に加え、勉強の仕方・テキストの進め方等を特に詳しく指導している時期です。

今日はその中の『数学の学習法』について共有したいと思います。

  

計算ミスの原因

各学年の数学の序盤の単元は計算分野からスタートですが、簡単だからと適当に進めてはいませんか?暗算で計算して答えだけ書く。計算ミス・途中式での見落としで符号や文字を付け忘れる。「今回のテストもケアレスミスがいくつかあったんだよな~」等々、当てはまる人も多いのではないでしょうか。

ケアレスミス・(計算方法は分かっているのに)計算ミスが多い人は

  1. 途中式をかかないこと
  2. 適当な途中式を書いていること
  3. 字が小さすぎる・字が汚い

上記が原因であることがほとんどです。

  

途中式は必要なのか

最初に結論から言うと『途中式は必要です!!』

途中式を書かない子に話を聞くと「答え合うからいいじゃん」「面倒くさいから」という返事が返ってきます。

そもそも、数学を学ぶことは単に計算の答えを得る手段ではなく、問題を解く過程を含め理解することにあります。

ただ単に答えがあっていたからマルではなく、考えの過程も含め、他の人が見た時に分かることが大事なのです。

また、途中式を書くことで、計算力が付き・検算がしやすくなり(結果としてミスが減る)・数学的思考力が身につきます。

  

まずは基本通りに

正しい途中式を説明するには問題ごとに異なるので、ここで全てをあげることはできませんが、一つあげるとするなら

イコールの位置を縦にそろえましょう。

これだけでもかなり見やすく自分でも見落としや書き漏れが減ると思います。

イコールをひたすら横に書き続ける人、2.3個横につなげて改行する人、良くないです。

正しい途中式の書き方や計算順序は、教科書やテキスト、塾の先生の授業で教えられたことをまずは真似しましょう。

教科書・テキストの例題などを「あー、そうやってするのね。なるほど。」と流し読みしているのはもったいないです。

教科書・テキストは計算の順序や途中式の表記などを含め、いかに分かりやすく・見やすく・美しいか、一つ一つプロによって吟味されたものです。

数学が苦手な人、計算問題でのミスが減らない人

まずは基本通りに教科書・テキストの例題の解き方を真似しましょう!

決断する

こんにちは。杉並台教室の宮崎です。

人生において「決断する」場面がいろいろと出てきます。
現在、小学生、中学生の人も
高校生、大学生、大人の方でもどこかで「決断する」場面に出くわします。

決断するとはどういうことでしょう?
いろいろな定義があると思いますが、
自分でやることを決めて行動する』ことではないかと私は思います。

人生に正解はありません。
あるのは「自分で決めた答え」だけです。

レストランでオムライスを頼むか、
ハンバーグを頼むか
どっちかに正解なんてないのと一緒なのです。

分かれ道で迷う人のイラスト(女性)

勉強だって、ただ単に勉強するよりも
『今日これをできるようにする』って決めてから
勉強することが大事なんです。

決めたことがその日の内に出来なくてもいいのです。
目標を持って、出来る自分をイメージして、
出来るように努力することが大切です。

イメージトレーニングのイラスト(男性)



ただ漠然と勉強するよりも何倍もの効果が出ます。

ウィルでは毎回授業の始めに
今日出来るようになることを「決断」してもらっています。
毎回の授業で「決断」の練習を行っています。

自分の人生も自分の決めた答えの連続です!
さあ、今日は何を「決断」しますか?

一年の計は「新年度」にあり!

こんにちは。杉並台教室の宮崎です。
塾では春期講習も終わり、新年度が始まりました。

卒業された方、入学、就職、進級された方、
おめでとうございます!

4月は新年度の始まりです。
今までと環境が変わり新しい生活が始まる方も多いと思います。

「一年の計は元旦にあり」ということわざがあります。
一年の始めに今年の目標や計画を立ててしかっり臨むということですよね。

確かに元旦は一年の始めですが、新年度は4月。
元旦には予想できなかった環境になっているかもしれません。

そこで今の状況を踏まえて一年間の目標をたててみましょう!
一年の計は新年度にあり』です。

立てた目標は心(頭)の中で思っているだけではダメです。
聞いたことがある方もいるかもしれませんが、
目標は紙に書く、そして持ち歩く方が実現しやすいそうです。

ハーバード大やドミニカン大などで実験・研究したという記事が
検索するといくつか出てきます。

その研究が本当かどうかは分かりませんが、
目標を書いて持ち歩くことでいつも自分の目標を「意識」して
生活、行動できるから目標が実現しやすくなるのではないでしょうか。

目標を達成した人のイラスト(女性)

目標を立てて、紙に書くことは手間もお金もリスクもかかりません!
新しい年度の今だからこそ、やってみてはいかがでしょうか?

好きこそものの上手なれ。嫌いなものこそ…

こんにちは。杉並台教室の宮崎です。

「好きこそものの上手なれ」
このことわざを聞いたことがある方は多いかと思います。

好きなことは上達しやすいという意味ですね。
好きなことほど一生懸命に取り組んで時間を忘れたり、上手くなるために自然と創意工夫をしたりします。

反対に、嫌いなものをやっている時はどうでしょう?
時間で区切られているものなどは「早くおわらないかな~」と思いながらやったり
苦手なものほどイヤイヤやったりしますよね。
好きなものと嫌いなものでは、結果に差が出るのは当然ですね。

これを勉強面で考えてみましょう。
好きな教科と苦手な教科、どちらが点数いいでしょうか?
おそらく、ほとんどの人が「好きな教科」の方が点数がいいと思います。

好きな教科の方が勉強しやすくて他の教科よりも時間をかけたり、
勉強の仕方に工夫をしているのではないでしょうか。
「好きだから勉強する」「勉強するから点数が取れる」「点数取れるから好きになる」
このようないい循環になっていると思います。
まさに「好きこそものの上手なれ」ですね!

反対に、嫌いな教科の場合は、
後回しにしてなかなか勉強しなかったり…
中にはあきらめて初めから時間をかけない人も…

でも、それではいつまでたっても点数は上がりません!
苦手なものは虫歯と同じで、放っていても治らないのです。
臭い物に蓋をしてはいけません。

「嫌いなもの」を好きになることは難しいことです。
でも、時間をかけることは簡単にできます。
好きなもの以上に時間をかけないと、苦手なものは上達しません。

「嫌いなものこそ時間をかける」必要があるのです!
今年度はぜひ、苦手に時間を使ってみてください。
きっと結果が変わるはずです!


行先が決まっていない人ほど、事前準備が大切!

こんにちは。杉並台教室の宮崎です。

あと1週間で終了式を迎えて春休みになります。
気温も暖かくなって、春の行楽シーズンですね。

新型コロナが落ち着いてきてはいますが、
全国的には緊急事態宣言が解除されていない地域もありますし
例年のように遠出や宿泊はまだできませんね。
密になるようなところは避けて、近くの公園や県内の観光スポットを巡れるといいですね。

ところで、宿泊を伴う旅行、日帰り旅行、どんな旅行でも旅行の「準備」をしますよね。

例えば泊まるのであれば、「国内なのか海外なのか」でカバンや持ち物が変わりますし、
国内でも「何泊するのか」「どこに行くのか」「何をするのか」「気温はどうか」などで準備するものが変わってきます。

旅行鞄のイラスト


旅行の『目的』に応じて『準備』が変わってくるはずです。

これは勉強でも同じです。
今の実力や現状などを踏まえたうえで、
『目的=将来の夢』に向かうために「今何をする必要があるか」が変わってきます。
夢が具体的であればあるほど、今から何をするべきかが明確になります。

では、「まだ将来の夢が決まっていない人」は準備をしなくてもいいのでしょうか?
答えはもちろん「NOですね!
準備をしていたほうが「夢が決まった」時に慌てなくて済みます。

今決まっていないのであれば、漠然でもいいので将来の自分をイメージしてみてください。

例えば、将来の夢は決まっていないけど「大学には行きたいな」とか「高校に行きたいな」でも構いません。

そうすることで、「大学に行くためには勉強しないといけないよね。」「高校に行きたいから勉強しないと。」という意識になりすよね。

でも、「夢が決まっていないのに何を勉強していいか分からない」という声が聞こえてきそうです。

そういう時は、『自分の苦手なところ』を勉強しましょう!

この1年間学習してきた内容で、自分の苦手なところや理解できていなかったところを学習してください。
「今の弱点」は、補強しなければ「将来も弱点」なのです!

昔、年末になると「今年の汚れ今年のうちに♪」というコマーシャルがありました(お父さんお母さん世代だとご存じかと…(笑))
「今年の弱点は今年のうちに」です!

将来の目標や夢がはっきりと決まっていない人ほど
この春休みに弱点補強をしてください。

さあ、新しい門出だ!

こんにちは。杉並台教室の宮崎です。
いよいよ、明日が公立入試の日となりました!
明日からの2日間で、今まで準備してきたものを全て出し切って下さい!

高校入試が終わったとたんに、急に何もしたくなくなる生徒が毎年出てきます。
いわゆる「燃え尽き症候群」という人です。

高校入試を目的に一生懸命頑張ってきた人ほど、入試を終えて目的を達成してしまい
燃え尽きてしまうのです。

高校入試=ゴールではありません!むしろ新しい生活への門出です!

入試が終わる今だからこそ、次の目標を定めて頑張っていきましょう!

結果はともかく、全力を出し切ってください!

…とは言っても、やはり結果も気になります。
全員合格してほしい!という気持ちでいっぱいですが、
もちろん入試なので、不合格になる人も出てきます。
しかし、不合格は決して悪い事ではありません

塾の先生がこんなことを言うといけないのかもしれませんが、
合格よりも不合格の方が学べる事が多いと個人的には思っています。

どんな結果でも、そこから気付けるかどうか、学べるかどうかで
その先の行動が変わってきます。

実は私がそうだったのです。
公立入試を目標に頑張り、入試が終わったとたんに何をしていいかわからず、
おまけに不合格…

高校入学後も燃え尽き症候群に輪をかけてやる気をなくしていました。

でも、今は幸せです。
入試に落ちた時はものすごく辛かったのですが、
その時の経験があったからこそ、頑張れたこともたくさんありました。
通った高校では、友達とも出会えましたし、今も付き合いが続いています。

今となっては、「あの時不合格になってよかった」と思っています。
「行きたかった高校」よりも「通った高校」の方が、私にとっていい学校でした。

辛い思いをするよりも、しない方がいいかもしれません。
でも、辛い思いをしたからこそ得られることもあります。

受験生の皆さん、結果を恐れず悔いのないよう頑張って下さい!
でも、燃え尽き症候群はダメですよ!





あと3日をどう過ごす?

こんにちは!北部教室の林田です。

いよいよ高校入試まで「あと3日」となりましたね。

最後の土日、そして入試前日の月曜日、「あと3日」を受験生の皆さんはどう過ごしますか?

この時期の受験生はよく吸うスポンジのようなものです。

これまでも多くのことを学び・吸収してきたでしょうが、最後の最後までまだまだ吸収できます。成長します。「最後まで粘る」この気持ちでもう一度最後に基本の復習を!

もう1つ、この時期の姿勢・気持ちとして「もう自分にやれることはすべてやった」という状態で入試を迎えてください。

中途半端だと終わった後に後悔や反省ばかりが思い浮かびます。

終わった後に「やり切った~!あとは結果を待つのみ!」と清々しい気持ちでいられるよう、また「やり切れた」という行動は本番の自信にもなります。

この週末はやり切りましょう!

ラストスパート、一緒に頑張っていきましょうね。

解答を組み立てるための○○○!

こんにちは!泗水教室の古田です!

春の陽気がやってきたと思ったら、また少し寒くなってしまいましたね。

ちなみに今のところ3月9日(火)は雨のち晴れ、10日(水)は晴れの予報が出ています。過ごしやすい気温になることを願うばかりです。

さて、ウィルでは週末にロボット教室が行われているのはご存じですよね。

ロボットを作るときには少しずつ特徴の違う小さなパーツをたくさん使うので、間違いのないように必要なパーツを集めてから組み立て始めるんです。

パーツが足りていないのに気付かず組み立ててしまうと、ロボットが上手く動かないこともありますし、途中でパーツの間違いに気付いたら、一から組み立て直さないといけない場合もあります。

実はこれは勉強でも同じことが言えるんですよ!そして何の教科でも!

何を問われているか、提示されている条件は何か、答えを導くのに必要な要素・公式は何か。答え方の指示はどうか、自分が答えたい内容は何か、どのように書けばその内容が正しく伝わるか。

こうやって並べると一つの解答にもたくさんのパーツがあって、なんだか難しいような感じもしてきますね。

でも大丈夫です。パーツを丁寧に集めていく練習を繰り返すことで、次第にできるようになっていきます。

それに一見難しそうな問題でも、パーツごとに分けてあげれば、実は集める数が多いだけで、パーツ自体は他の簡単な問題と大差ない場合も多いものです。

自分の解答が間違っていたときに、どのパーツが間違っていたのか、あるいは足りなかったのか、分析することも重要です。

こうやって、まずは一つでも二つでも「パーツを集める」ところから、正答に近づいていきましょう!

過去問で点数が上がらない…宝箱の発見!

こんにちは。杉並台の宮崎です。

昨日までの強風が嘘のように、今日はいい天気ですね!
天気が良すぎるせいか、先週より花粉が多く飛んでいる気が…
花粉症の人には、つらい季節となってしまいました。

さて、高校入試まで残り10日を切りました。
受験生は最後の追い込みを行っていると思います。

ところが、ここでメンタル的な問題が発生してきます。

過去問を解いても点数が取れず、自信が無くなってくるのです。

そして、「あーダメだ。」「点数が上がらない」など、
更なる不安や焦りが生まれてきます。

その結果、「もう何をしていいか分からない…」と
目的なく勉強をし続けてしまう。
入試までの時間、ただ機械的に勉強をするようになるのです。

点数に振り回されてしまうと、本質を見失ってしまいます。

テストでは、どうしても点数に目がいきがちです。
しかし、合格する生徒は違います。

「何ができていないのかこれで分かった!」
「ここで、ミスをするから本番では気をつけよう!」
「よし!ここが弱点だから今から復習しよう!」
と前向きにとらえるのです。


過去問は、自分の苦手を発見するための宝箱なのです!

これは過去問に限らず、塾で受ける模試や学校の定期テストも同じです。

点数が上がった、下がったばかりに気を取られがちですが、
実は、「できてないところはここですよ。」「ここが出来るようになれば完璧ですよ。」
と教えてくれる、健康診断のようなものです。

受験生の皆さんは、後悔のないように自分の弱点を克服して、
入試まで駆け抜けてください!

これから受験生の皆さんは、この前のテスト結果が入試に向けた宝箱です。
しっかりと復習しておきましょうね!