好きこそものの上手なれ。嫌いなものこそ…

こんにちは。杉並台教室の宮崎です。

「好きこそものの上手なれ」
このことわざを聞いたことがある方は多いかと思います。

好きなことは上達しやすいという意味ですね。
好きなことほど一生懸命に取り組んで時間を忘れたり、上手くなるために自然と創意工夫をしたりします。

反対に、嫌いなものをやっている時はどうでしょう?
時間で区切られているものなどは「早くおわらないかな~」と思いながらやったり
苦手なものほどイヤイヤやったりしますよね。
好きなものと嫌いなものでは、結果に差が出るのは当然ですね。

これを勉強面で考えてみましょう。
好きな教科と苦手な教科、どちらが点数いいでしょうか?
おそらく、ほとんどの人が「好きな教科」の方が点数がいいと思います。

好きな教科の方が勉強しやすくて他の教科よりも時間をかけたり、
勉強の仕方に工夫をしているのではないでしょうか。
「好きだから勉強する」「勉強するから点数が取れる」「点数取れるから好きになる」
このようないい循環になっていると思います。
まさに「好きこそものの上手なれ」ですね!

反対に、嫌いな教科の場合は、
後回しにしてなかなか勉強しなかったり…
中にはあきらめて初めから時間をかけない人も…

でも、それではいつまでたっても点数は上がりません!
苦手なものは虫歯と同じで、放っていても治らないのです。
臭い物に蓋をしてはいけません。

「嫌いなもの」を好きになることは難しいことです。
でも、時間をかけることは簡単にできます。
好きなもの以上に時間をかけないと、苦手なものは上達しません。

「嫌いなものこそ時間をかける」必要があるのです!
今年度はぜひ、苦手に時間を使ってみてください。
きっと結果が変わるはずです!


行先が決まっていない人ほど、事前準備が大切!

こんにちは。杉並台教室の宮崎です。

あと1週間で終了式を迎えて春休みになります。
気温も暖かくなって、春の行楽シーズンですね。

新型コロナが落ち着いてきてはいますが、
全国的には緊急事態宣言が解除されていない地域もありますし
例年のように遠出や宿泊はまだできませんね。
密になるようなところは避けて、近くの公園や県内の観光スポットを巡れるといいですね。

ところで、宿泊を伴う旅行、日帰り旅行、どんな旅行でも旅行の「準備」をしますよね。

例えば泊まるのであれば、「国内なのか海外なのか」でカバンや持ち物が変わりますし、
国内でも「何泊するのか」「どこに行くのか」「何をするのか」「気温はどうか」などで準備するものが変わってきます。

旅行鞄のイラスト


旅行の『目的』に応じて『準備』が変わってくるはずです。

これは勉強でも同じです。
今の実力や現状などを踏まえたうえで、
『目的=将来の夢』に向かうために「今何をする必要があるか」が変わってきます。
夢が具体的であればあるほど、今から何をするべきかが明確になります。

では、「まだ将来の夢が決まっていない人」は準備をしなくてもいいのでしょうか?
答えはもちろん「NOですね!
準備をしていたほうが「夢が決まった」時に慌てなくて済みます。

今決まっていないのであれば、漠然でもいいので将来の自分をイメージしてみてください。

例えば、将来の夢は決まっていないけど「大学には行きたいな」とか「高校に行きたいな」でも構いません。

そうすることで、「大学に行くためには勉強しないといけないよね。」「高校に行きたいから勉強しないと。」という意識になりすよね。

でも、「夢が決まっていないのに何を勉強していいか分からない」という声が聞こえてきそうです。

そういう時は、『自分の苦手なところ』を勉強しましょう!

この1年間学習してきた内容で、自分の苦手なところや理解できていなかったところを学習してください。
「今の弱点」は、補強しなければ「将来も弱点」なのです!

昔、年末になると「今年の汚れ今年のうちに♪」というコマーシャルがありました(お父さんお母さん世代だとご存じかと…(笑))
「今年の弱点は今年のうちに」です!

将来の目標や夢がはっきりと決まっていない人ほど
この春休みに弱点補強をしてください。

さあ、新しい門出だ!

こんにちは。杉並台教室の宮崎です。
いよいよ、明日が公立入試の日となりました!
明日からの2日間で、今まで準備してきたものを全て出し切って下さい!

高校入試が終わったとたんに、急に何もしたくなくなる生徒が毎年出てきます。
いわゆる「燃え尽き症候群」という人です。

高校入試を目的に一生懸命頑張ってきた人ほど、入試を終えて目的を達成してしまい
燃え尽きてしまうのです。

高校入試=ゴールではありません!むしろ新しい生活への門出です!

入試が終わる今だからこそ、次の目標を定めて頑張っていきましょう!

結果はともかく、全力を出し切ってください!

…とは言っても、やはり結果も気になります。
全員合格してほしい!という気持ちでいっぱいですが、
もちろん入試なので、不合格になる人も出てきます。
しかし、不合格は決して悪い事ではありません

塾の先生がこんなことを言うといけないのかもしれませんが、
合格よりも不合格の方が学べる事が多いと個人的には思っています。

どんな結果でも、そこから気付けるかどうか、学べるかどうかで
その先の行動が変わってきます。

実は私がそうだったのです。
公立入試を目標に頑張り、入試が終わったとたんに何をしていいかわからず、
おまけに不合格…

高校入学後も燃え尽き症候群に輪をかけてやる気をなくしていました。

でも、今は幸せです。
入試に落ちた時はものすごく辛かったのですが、
その時の経験があったからこそ、頑張れたこともたくさんありました。
通った高校では、友達とも出会えましたし、今も付き合いが続いています。

今となっては、「あの時不合格になってよかった」と思っています。
「行きたかった高校」よりも「通った高校」の方が、私にとっていい学校でした。

辛い思いをするよりも、しない方がいいかもしれません。
でも、辛い思いをしたからこそ得られることもあります。

受験生の皆さん、結果を恐れず悔いのないよう頑張って下さい!
でも、燃え尽き症候群はダメですよ!





解答を組み立てるための○○○!

こんにちは!泗水教室の古田です!

春の陽気がやってきたと思ったら、また少し寒くなってしまいましたね。

ちなみに今のところ3月9日(火)は雨のち晴れ、10日(水)は晴れの予報が出ています。過ごしやすい気温になることを願うばかりです。

さて、ウィルでは週末にロボット教室が行われているのはご存じですよね。

ロボットを作るときには少しずつ特徴の違う小さなパーツをたくさん使うので、間違いのないように必要なパーツを集めてから組み立て始めるんです。

パーツが足りていないのに気付かず組み立ててしまうと、ロボットが上手く動かないこともありますし、途中でパーツの間違いに気付いたら、一から組み立て直さないといけない場合もあります。

実はこれは勉強でも同じことが言えるんですよ!そして何の教科でも!

何を問われているか、提示されている条件は何か、答えを導くのに必要な要素・公式は何か。答え方の指示はどうか、自分が答えたい内容は何か、どのように書けばその内容が正しく伝わるか。

こうやって並べると一つの解答にもたくさんのパーツがあって、なんだか難しいような感じもしてきますね。

でも大丈夫です。パーツを丁寧に集めていく練習を繰り返すことで、次第にできるようになっていきます。

それに一見難しそうな問題でも、パーツごとに分けてあげれば、実は集める数が多いだけで、パーツ自体は他の簡単な問題と大差ない場合も多いものです。

自分の解答が間違っていたときに、どのパーツが間違っていたのか、あるいは足りなかったのか、分析することも重要です。

こうやって、まずは一つでも二つでも「パーツを集める」ところから、正答に近づいていきましょう!

過去問で点数が上がらない…宝箱の発見!

こんにちは。杉並台の宮崎です。

昨日までの強風が嘘のように、今日はいい天気ですね!
天気が良すぎるせいか、先週より花粉が多く飛んでいる気が…
花粉症の人には、つらい季節となってしまいました。

さて、高校入試まで残り10日を切りました。
受験生は最後の追い込みを行っていると思います。

ところが、ここでメンタル的な問題が発生してきます。

過去問を解いても点数が取れず、自信が無くなってくるのです。

そして、「あーダメだ。」「点数が上がらない」など、
更なる不安や焦りが生まれてきます。

その結果、「もう何をしていいか分からない…」と
目的なく勉強をし続けてしまう。
入試までの時間、ただ機械的に勉強をするようになるのです。

点数に振り回されてしまうと、本質を見失ってしまいます。

テストでは、どうしても点数に目がいきがちです。
しかし、合格する生徒は違います。

「何ができていないのかこれで分かった!」
「ここで、ミスをするから本番では気をつけよう!」
「よし!ここが弱点だから今から復習しよう!」
と前向きにとらえるのです。


過去問は、自分の苦手を発見するための宝箱なのです!

これは過去問に限らず、塾で受ける模試や学校の定期テストも同じです。

点数が上がった、下がったばかりに気を取られがちですが、
実は、「できてないところはここですよ。」「ここが出来るようになれば完璧ですよ。」
と教えてくれる、健康診断のようなものです。

受験生の皆さんは、後悔のないように自分の弱点を克服して、
入試まで駆け抜けてください!

これから受験生の皆さんは、この前のテスト結果が入試に向けた宝箱です。
しっかりと復習しておきましょうね!

入試直前の勉強法!

こんにちは。杉並台教室の宮崎です。

1月の私立奨学・専願入試からスタートして早一ヶ月。
2月には公立前期入試、私立一般入試と続いて、公立後期入試まで残すところ2週間を切りました!

ほとんどの受験生がこの後期入試を本番として、勉強のラストスパートをかけていると思います。
過去問や問題集を解けば解くほど、「この問題間違えた…」「こんな問題解けるのかな…」
「大丈夫かな…」など不安に思っているかもしれません。

そしてさらに難しい問題に挑戦し、できずにますます不安になっていく…

問題を解いたときに、どうしてもできない問題や難しい問題に目がいきがちになります。

しかし、入試は難しい問題ばかりではありません。
熊本県の入試では正答率90%以上の問題から教科によっては10%以下の問題まで
幅広く出題されます!

つまり…できない問題は「みんなできない!」のです。
大切なことは『みんなが解ける問題をどれだけ落とさないか!』ということ。

入試まで残り2週間を切りました。
時間がなくなり焦る気持ちも出てきていると思います。
難しい問題ばかりを解くのではなく、直前だからこそ、もう一度基本を復習しましょう!