こんばんは。泗水教室の山浦です。
暦の上では1月20日が「大寒」ですが,来週23日(火)はまた真冬の寒さとなるようです。
とくに受験生には防寒対策を徹底しているところです。
「学習に取り組む姿勢」が大切なのはいうまでもありませんが,
今日お話ししたいのは実際の「体の姿勢」のほうです。
これもとても重要で,成績アップやテストの得点と相関関係にあるんですね。
人体の構造上の,科学的なお話です。
まず,背筋が伸びていない(猫背の)座り方をしていると,胸のあたりに圧迫を与え自然と呼吸が浅くなってしまい,
血液の循環が悪化して,脳にいきわたる酸素が不足してしまうのです。
その結果,
ぼーっとして集中力が低下します。
また,背骨に負担がかかり,疲れやすくなるため,
それも集中のジャマになります。
お尻をぐっと引いて背筋を伸ばした姿勢が,
ヤル気スイッチをONにするための姿勢です。
姿勢をよくするのも,きちんと歯磨きをしたり,睡眠をしっかりとることと同じように,
「習慣」にする必要があります。
考えてみれば,
学習をしているときの「姿勢」は,部活でスポーツをしているときの「フォーム」と同じですよね。
とても大切です。
ウィルでは,成績アップの基本として,
科学的な説明のもとに,正しい勉強姿勢を子どもたちみんなにアドバイスしています。