こんばんは。御代志教室から山浦です。
毎年のことですが新緑の時候までは,三寒四温が続くんでしょうね。
さて,いよいよ入学・進級が間近です。
保護者の方もお子さんの「学力」にあらためて目を向ける時期なのではないでしょうか。
『学力の経済学』という本は面白いしためになるのではないかと思います。
経済学者が,なにが「学力」の伸長を左右するかを,
多くの実験結果に基づいて,
客観的に経済学的に分析しようと試みた本,
とでもいえばいいのでしょうか。
たとえば,
「ご褒美」を与えるのは良いことか悪いことか?
決して悪いことではありません。
ただし,この本によると,
インプット(宿題をしたことや読書したこと)に対してご褒美をあげるほうが,
アウトプット(テストの点数が上がったこと)に対してご褒美をあげるよりも,
生徒の学力がアップしたそうです。
これはとても参考になりませんか?
私はがっちり参考にさせてもらおう!と思いました。
インプットをしっかり評価してあげることを,
これまで以上に意識していこうと思います。