こんばんは。御代志教室から山浦です。
御代志教室の春期講習の授業も今日で終わりとなり,
明日からは小4~中2の学力テスト,中3の模試を実施します。
春の野の土筆のように子どもたちの学力とモチベーションがすくすくと育ってほしいものです。
野球シーズンですね。
メジャーリーグの大谷選手の
下馬評を覆して(?)の大活躍には度肝を抜かれているところです。
野球と言えば思い出す言葉に
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」
というのがあります。
あの名選手・名監督だった野村克也さんの言葉です。
「なんで勝ったんだろう?」という不思議な試合はあるが,「なんで負けたんだろう?」という不思議な試合はない,
ということですね。
つまり「負け」には必ず明確な理由があるということ。
これをテストの結果におきなおせば,,,,,
テストを受ける前には,
「今回の理科は何点くらいは取れるだろう。」とか「社会はやってないからダメだな。」とか,
予測するものですが,
その予測と現実の結果に大きな差がある場合,
問題です。
点数の良し悪しよりも,この予測と現実のズレがよくないんです。
点数をきちんととるために必要なことをせずに,自己満足に終わっている勉強は,
時間と労力の無駄になってしまいます。
予測と現実とのズレが小さいこと。
これは学力アップにとってとても重要なことだよ,
と生徒たちに折りを見て伝えているところです。