こんばんは。御代志教室の山浦です。
今日は雨でしたが梅雨っぽい蒸し暑さはなく涼しい一日となりましたね。
期末テストを目前に控えた中学生たち。
その学習法を見ていると「要領」の大切さにあらためて気付かされます。
たとえば、
「解答」の利用のしかたもその1つです。
テスト前に学校のワークや塾のテキストの試験範囲を解く場合、
解答を開いてかたわらに置いて解くのは効率的で、
有効な方法ですが、
解答を見ずに、テストのように解くのが正攻法だと思っている中学生は意外に多いのです。
真面目さの表れなのでしょうか。
特に覚える内容は、
はじめに解答を見て確認しながら解く(もっといえば解答を写す)、
次に解答を隠してテスト形式で解く→間違っていたら繰り返し解きなおす。
このときに解答を見るのはもちろんよくありません。
何が定着して何が定着していないかがあいまいになってしまうからです。
いずれにせよ、
学習に邪道はないんですね。
最終的に定着する・身につく勉強であればなにをやってもいいのです。
自分で「しばり」を設けずに、自由な発想と工夫で勉強法を創造=クリエイトしてほしいと思います。