こんばんは。泗水教室から水曜日の山浦です。
2018年最初のブログとなりました。
本年もよろしくお願いいたします。
「冬来たりなば春遠からじ」
毎年,冬の寒さが厳しくなると,この言葉を思い出します。
当たり前といえば当たり前のことなんですが(笑),
毎年冬を迎えてきた私たちの祖先が編み出したポジティブ思考だと思います。
だからてっきり,日本人の,室町時代あたりの連歌師かだれかが言ったのだろう,
という勝手なイメージを持ってましたが,
なんとこれは,
あの夭折したイギリスの詩人シェリーの詩の一節の訳だったんですね~~。
文学部出身ですが,知りませんでした(恥)。
If Winter comes, can Spring be far behind ?
「冬が来たなら,春がはるかに遠いことがあり得るか?」
英語の原文でも味わい深い詩句です,と文学部出身らしいことも言っておきます(笑)。
多くの人に当てはまる言葉ですが,
受験生にとっては,まさにストレートに響く言葉でしょう。
「受験期間が始まったら,第1志望校合格はもうすぐだよ」
多くの中3にとっては,23日の私立高校入試が受験期間の皮切りになります。
そこから公立前期,私立一般,熊本高専,公立後期とまだまだ寒い冬が続きます。
そして公立後期の合格発表の日くらいにはぽかぽかと春めいてきたりするんですよね。
ただ,受験生には「冬=つらさ」ではなく「冬=楽しむ」という気持ちでいてほしいと思います。
「受験は楽しんだものが勝つ!」を泗水教室中3の合言葉にしています!!!







