自分の声を聴く

こんばんは。御代志教室の山浦です。

 

台風の影響で少し涼しい日が続きましたが、

8月はふたたび猛暑が続くようです。

熱中症には十分な注意が必要ですね。

 

さて御代志教室では本日、第3回目の「プログレスタイム」を実施しました。

今回のテーマは「幸せってなんだろう?」

グループ内で、一人一人が積極的に自分の考えを言葉にする姿には

頼もしさを覚えました。

グループの達した結論を発表する姿も堂々として、

内容も説得力のあるものになってきました。

 

小学生には毎回、音読指導を行っていますが、

プログレスタイムと音読指導の両者に共通するのは、

「自分の声を聴く」ことだと思います。

 

前者では、自分の意見を述べながら、

筋が通っているか、相手に理解されているかを注意して聴き、

後者では文章を目で追いながら、

正しく読めているか、どんな意味なのかを考えながら聴く、

という違いがありますが、

どちらも「自分の声を聴く」という、

ふだんは意識してしないことを実践しているという点で共通していますね。

 

そして、この「自分の言っていることを耳で聞いて確認する」という作業は、

脳を活性化し、思考力を育て、理解力を向上させるのに、

とても役立つことなんですね。

 

声に出して述べる、声に出して読む、

この2つを、これからも指導の中に、

様々な形で取り入れていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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