こんにちは!進学塾ウィル菊池教室の榊です。
さて。菊池教室の推薦入試と公立高校前期選抜の結果を、榊個人のブログにUPしました!なかなかの結果でしたが・・・面接中心の推薦入試や前期選抜までに、菊池教室では何をしてきたのか、少しずつお話したいな!と思ったので、お話します!!!もちろん来年度の受験生たちのために!!!
※ただ、前もって言っておきたいことがあります。これからお話することは、学生時代(就活氷河期全盛期)に一般企業の就職試験や公務員試験の面接を何度も経験してきた、榊個人の中で「面接試験を受けるうえで、必要な材料」だと判断したものです。それを子どもたちに話して対策したから、全員合格できた、なんて微塵も思っていません。あくまで個人の判断の中で「何をしてきたか」をお話するだけです。すべての合格は、生徒たちがこれまでの中学校生活で積み上げ培ってきた「人間力」によるものだと信じています。
【志望動機は「具体的にはっきり」させましょう!】
これはもはや鉄板ネタですね。どれぐらい「はっきり」させれば、毎日毎日お仕事で疲れている中で、「面接」という大掛かりなイベントで、「面接官」という重役を担当して頂いている高校の先生たちの気を惹くことができるのか?
ちなみに、面接試験では、面接官が「超超大企業の大御所たち」や「どこぞの国の王様」でない限り、【人と人との会話】をすることが大切です。受験者が決められた文言・暗記してきた文言だけ話していると、相手(面接官)はまるで「物」を見ているかのような感覚になるそうです。それは、AIロボットの「ペッパーくん」とやり取りしている方が、まだましということです。
話を戻して、志望動機の具体化についてです。
よく言われるのが「その学校に行って、何をしたいかを考えて伝えなさい」みたいなアドバイスですが…それよりも【どうしてその学校じゃないといけないのか】を強く優先的に考えることが大切ではないでしょうか。そしてその理由を【学校に入学してやりたいこと】にリンクさせます。
一般企業、例えば、製薬会社にしても大〇製薬・佐〇製薬・久〇製薬・常〇薬品などなど…いくつもあります。その中で「どうしてこの会社じゃなきゃダメなのか」「他社と何が違うのか」このような、【比較】は何よりも大切です。
高校も同じではないかと思います(勝手に)。
工業系の学校にしても、「なぜ他の工業高校または工業科・コース、または理数科の進学校からの工業系大学への進学ではダメなのか、なぜここのなのか」それを伝えるだけでも、やりたいことだけを伝える志望動機よりも、格段に熱量は違います。また、このような他校との【比較作業】をすることで、志望する学校の特色や賞歴や実績など、様々な情報を自分で入手できます!つまり【志望校の分析】ですね。それと同時に「自分はどうしてここの学校に行きたいのだろう、何がしたいのだろう」という【自己の分析】を改めて行うことができます。
教室ではそんなことを、夏あたりから受験生に伝えはじめていました。そして、前期試験間近には、志望動機を制限時間10分程度で作文用紙に書いてもらっていました。自分の思いや考えを、すぐに文字にできるようになれば、その思いや考えは自分の言葉でいつでも誰にでも伝えられるようになりますからね!
その他にも「入学後に高校でやりたいこと」「中学校で頑張ったこと」「将来の夢がないときは…」などについて、どう伝えればいいかなども受験生にはお話してきましたが、今日のブログはここで終えます!(笑)だいぶ長文なので(笑)
※このような面接での対策が、今になって少しでもできるようになれたことについては、これまでお会いできた面接官(某製薬・医療品・広告会社,公務)の方々にとても感謝しております!!!