自分の足元見てみ?

こんにちは、泗水教室の釘山です!

11月に入り、小学校でも学習発表会がいろんな学校で行われていますね。

子どもたちに話を聞きながら、

「自分らの時代にそんなのあったっけ、、、?」

と思い出してみましたが、まったく記憶にないです。

授業参観も平日にあっていた時代。20年たてば学校行事も家族の形態によって変化していきますよね。

「ロボット教室」なんて習い事も、今の時代だからこそな習い事な気がします。

ちなみに今週のベーシックコースのロボットは「ベイスピナー」というコマ回しロボットでした。

生き物系でないロボットのときはテンションが上がらない子どもたちですが、完成しバトルが始まると過去最高の盛り上がりを見せてくれます(笑)

コマにタイヤを着けたり、ベイブレードのようなアタッチメント的なものを着けてみたりと、創意工夫が見られるロボットです。

午後の授業の際、小1の男の子のコマが一番強かったのですが、

「ぼくのがサイキョー!ぼくのがサイキョー!」

と大喜びしていました(笑)

「最強」って言葉、子どもはほんと好きですよね(笑)

また中3は共通第2回の結果も返ってきて一喜一憂していた先週です。

志望校までまだまだ点数が足りない生徒。

第1回の国語で43点とった生徒は、今回の国語でまさかの25点。

対照的に、4月に入塾した頃は定期テストですら30点いかないくらいの生徒が、ずっと頑張って第2回共通で37点をとったり。

生徒の数だけドラマが発生しています。

さらに後期中間も来週に差し迫り、テスト勉強漬けの中3たち。

ほんと忙しそうですし、焦りを見せている子もちらほら。

そんな中、

「先生!理科のeトレください!」

と言った生徒が。

しかしこの子は学校のワークがまったく終わっておらず、この日に関しては塾のテキストすら持ってきてすらいない状況。

はい、お説教です。

塾でする勉強を来てから決めている時点で論外ですし、まずやるべきこと(学校のワーク)すらしていないのに、塾で勉強すれば成績上がるでしょ?的な感覚。

自己最低点はとらない。けれど自己最高点もとれない、宙ぶらりんな状態ですよね。

「上(目標・夢)」を見ることはとても大切です。

ですがそこばかり見て「足元(実力・能力・力をつける過程)」をないがしろにしていませんか?

そんな状態で行動するのは無計画と同じです。

と、そんなお説教をして、その日は別の教科をしてもらいました。

少しでもその子が足元を確認できる時間になったのであればいいなとおもいます。



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