こんばんは。泗水教室の山浦です。
私たちは毎日の生活,人生の中でさまざまなことを学習します。
子どもたちにとっての勉強もその1つですね。
ここで文学部出身らしいことを言うと(笑)「学ぶ」は「真似(まね)ぶ」なんですね。そして「習う」は「倣(なら)う」なのです。
つまり古来から「学習」とは先人の真似,模倣をすることだったのです。
もちろん現在においてもこの事情は変わっていません。
先輩の社員から何かを教わって「学ぶ」とは,その先輩と同じことができるようになることを意味します。
水泳を「習う」とは泳げる人の真似をすることです。
子どもたちにとっての「学習」も同じだと言えます。
教える人の真似,模倣をすること,つまり自分の言葉で説明し,他人に教えられる状態になることが,「学習」の到達点なのです。
実際,私も塾で教えるようになってから「学習」した教科内容はありすぎるほどあります。
「学習」とは受け身ではなく,能動的な実践です。
ウィルでは生徒どうしの「教え合い」などの能動的な実践「アクティブ・ラーニング」を適宜指導の中に取り入れながら生徒一人ひとりの理解の定着を図っているところです。