こんばんは。泗水教室の山浦です。
今年も西日本の8月は「猛暑」が予想されているようです。
熱中症対策は欠かせませんね。
こまめな水分補給,適度な塩分補給,快適な睡眠環境を整えるなどの基本対策は,屋外やエアコンのない屋内でスポーツをする子どもたちにとっては特に大切なことです。
私も夏は水を1日2リットル程度は飲んでいますし,塩あめを常備して予防に取り組んでいます。
ところで,いまや「熱中」と聞いてまっさきに連想されるのは「熱中症」ではないでしょうか。
TVドラマ「熱中時代」――ちょっと古いですか?(笑)いちおう水谷豊が主演でした――で青春時代を過ごした私としては「熱中」がマイナスの意味に使われているようでちょっと残念な気もします。
「熱中」と「集中」は似た言葉ですが大きな違いもありますね。集中するのはそれが好きか嫌いかには直接関係しませんが,熱中は好きなものに対してしかできません。
子どもたちが熱中するものと言えば,ゲーム,マンガ,レジャーなど,やはり娯楽系のものが思い浮かびます。
勉強に集中することはあっても,勉強に熱中することはなかなかないことかもしれません。
ただ,勉強は今よりもどんどん好きになることはできます。好きになればなるほど「熱中」に近づくことはできるはずです。そこを目指した指導を行ないたいと思います。
私自身,高校時代に好きな英語や歴史を勉強していて気がついたらあっという間に5時間たっていたという経験があります。熱中していたのだと思います。
「いかにして勉強に熱中させられるか」を泗水教室のこの「夏」のテーマに掲げ,試行錯誤していきたいと思っています。