目的が行動を決める!
こんにちは。杉並台教室の宮崎です。
突然ですが問題です。
①「先生、今日は数学のワークをします!」
②「先生、今日は数学のワークを諦めずに解きます!」
③「先生、今日は数学のワークで間違えたところを解説を読んで理解します!」
上の3人では、誰が一番成績が上がるでしょうか?
正解は③ですね。
目的によって行動が変わっていきます。
それも明確にすればするほど効果が高いのです。
①では「数学のワークをすること」が目的なので、
正解の数や間違えた箇所は関係ありません。ワークをすればいいのです。
②では「諦めずに解く」ことが目的なので、
①よりも勉強しているように感じます。
しかし、分からない問題でも諦めないので時間がかかってしまう可能性があります。
③では「間違えたところは解説を読んで理解する」ことが目的なので、
他の2人よりも高い効果が得られます。
勉強をする時に目的を決めることはとても大切です。
目的地を決めずにタクシーに乗ったらどうなるでしょうか?
どこに行けばいいか分からないので、タクシーは進んでくれません。
いつまでたっても目的地には近づかないですよね。
目的を決めないのは目的地なしでタクシーに乗るのと一緒です。
さあ、今日はどんな目的で勉強しますか?