好きこそものの上手なれ。嫌いなものこそ…
こんにちは。杉並台教室の宮崎です。
「好きこそものの上手なれ」
このことわざを聞いたことがある方は多いかと思います。
好きなことは上達しやすいという意味ですね。
好きなことほど一生懸命に取り組んで時間を忘れたり、上手くなるために自然と創意工夫をしたりします。
反対に、嫌いなものをやっている時はどうでしょう?
時間で区切られているものなどは「早くおわらないかな~」と思いながらやったり
苦手なものほどイヤイヤやったりしますよね。
好きなものと嫌いなものでは、結果に差が出るのは当然ですね。
これを勉強面で考えてみましょう。
好きな教科と苦手な教科、どちらが点数いいでしょうか?
おそらく、ほとんどの人が「好きな教科」の方が点数がいいと思います。
好きな教科の方が勉強しやすくて他の教科よりも時間をかけたり、
勉強の仕方に工夫をしているのではないでしょうか。
「好きだから勉強する」⇒「勉強するから点数が取れる」⇒「点数取れるから好きになる」
このようないい循環になっていると思います。
まさに「好きこそものの上手なれ」ですね!
反対に、嫌いな教科の場合は、
後回しにしてなかなか勉強しなかったり…
中にはあきらめて初めから時間をかけない人も…
でも、それではいつまでたっても点数は上がりません!
苦手なものは虫歯と同じで、放っていても治らないのです。
臭い物に蓋をしてはいけません。
「嫌いなもの」を好きになることは難しいことです。
でも、時間をかけることは簡単にできます。
好きなもの以上に時間をかけないと、苦手なものは上達しません。
「嫌いなものこそ時間をかける」必要があるのです!
今年度はぜひ、苦手に時間を使ってみてください。
きっと結果が変わるはずです!